昨年12月にBigMapの総会を開催した「なか区民活動センター」で、「放射線測定講習会」が開催されたので受講してまいりました。
主催は、一般社団法人「福島行動隊」(
http://svcf.jp/)の神奈川グループです。
きっかけは、この「福島行動隊」のメンバーの方がBigMapの紹介を受けて問い合わせをいただいたことです。
既に、BigMapの世話役講習会も修了されて、現地での活用を検討いただいている段階です。
「福島行動隊」は震災後早くから組織されて、退役者が原発の中で必要な業務を請け負えるように体制を整える活動をされています。もちろん、原発の外、一般の除染活動などにも人的支援ができるように準備されています。
わかりやすい「放射線の正しい測り方」が漫画形式で掲載されていますので参考にされてください。
http://www.svc-monitoring.net/MangaRI.pdf
本日は40名の参加がありました。

関西電子(株)(
http://www.kansaidenshi.co.jp/)の方々も社長さん以下数名の方が、新製品を10数台持ち込まれていたので、人数はもっと多かったと思います。

まずは、座学で放射線に関して学びます。短時間ですので、ちょっとおなか一杯。
原子構造のちょっとした知識がないとちんぷんかんぷんです。
一方、除染作業などに人が派遣されるようになることに備えて、「電離放射線障害防止規則」の改正が行われたとの解説がありました。今までには、原子力発電所などで勤務する人を対象にした法律だったのを適用範囲を広げることが目的の改正と思われます。
参考(
http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-52/hor1-52-61-1-0.htm)
ボランティアでの除染活動といえどもこのあたりの法的対応も意識しておく必要があるということです。
さて、実際の測定ですが、まず、セシウム137の基準線量の上に置いてみました。
シンチレーション式測定器で0.4μSV/h程度の値を示すところでは、0.7~0.9μSV/hを示していました。
同じくセシウム137の3.0~3.4mSV/hの基準線源では、5.0mSV/h程度を表示していました。

線量が高いときには同じような数字になるのかと期待しましたが、似た比率で高くでるようです。これは、両面から測定されてしまうことにも関係があるのかもしれません。つまり空間線量としては直接の放射線より多くなるのか。
このように測定器の測定目的と環境によって数値は大きく違うということがよくわかりました。
他の測定器も同じような傾向を示していました。
「福島行動隊」の塩谷副理事長との会話の中で、放射線量を測定すること自体が認められなかったり、情報管理や公開のあり方が難しい課題となるなど、BigMapがこれまで積み上げてきた経験値を大いにいかせる場面が多くあることを感じることができました。
後半、参議院の牧山ひろえ議員も参加されての質疑がありました。
http://www.makiyama-hiroe.jp/